山盛りの美味しいご飯
今週のお題「盛り」
1.
「盛り」と言うキーワードで連想するのが「山盛り」そこから更に連想するものは「山盛りの美味しいご飯」だ。
一人前じゃない、みんなで分け合う為の大皿に入った「山盛りの美味しいご飯」は私にとっての幸せの象徴でもある。
家族や友人達とレストランなどで美味しいご飯(胃もたれするくらいに量が多いと尚良い。)を食べる瞬間が私はこれ以上ないくらいに幸せだ。
誰かと美味しい物を「美味しいね」と言って食べる
以上の幸せなコミュニケーションを私は知らない。
よく行く馴染みのあるファミレス。でもいいし
行ったことが無いカフェに少しドキドキしながら
入ってみるのもいい。
何を食べようか迷いながらメニュー表を捲るのも
楽しい。
早く注文したものが来ないだろうかとソワソワしながら雑談を楽しむ。
そしてようやく料理がきたら「いただきます」をしていそいそとマスクを外して。
大きく口を開けてガブリと一口。
「美味しいね」
食事の味とか、見た目、店の内装とか、雰囲気
全ての物を五感で味わい、感想を言い合う。
私はあまり値段は気にしていなくて、チェーン店も美味しくて大好きだ。
そう感じられる舌を持っていてよかったと思う。
だけど「美味しい」物をより「美味しい」と
感じられるのは、記憶に残るほど美味しいと感じられるのはきっと一緒にご飯を食べてくれる皆のおかげだ。
皆でテーブルを囲む楽しい時間が、より
食べ物を美味しく感じさせるのだ。